実際の手の写真で見る生命線
手相家の小鳥遊です(・ω・)
やっぱり手相の鑑定上達には実際の手を読むのが大切です。
一番は自分や自分の身近な人の手を詳細に観察することです。
状況と変化を照らし合わせて手の変化を観ていくのです。
あと、図と実際の手では随分勝手が違ってきます。
なのでここでちょっと実際の写真を使って生命線の鑑定例を紹介します。
今まで講座で取り上げた生命線が短い途切れた鑑定例ですヨ。
(・ω・)コホン
生命線が短いが外側に包み込み二重生命線になる例
まず、右手に注目すると、生命線が真ん中ぐらいで途切れています。
生命線としては短いと言えます。
その外側をカバーするように生命線(運命線を兼ねる流れ)が入っています。
補助線を書き込みますね。
金星丘のエリアを広げる形になるため、非常に生命力が強くなる傾向に。
切り替わる時期は環境が変わるため体調を崩しやすいので注意が必要ですが、その時期を乗り越えると非常にタフで強運になります。
晩年は2重生命線で体力の補助が出ていますのさらに精力旺盛と読みます。
あと、活動拠点が複数になる場合もこのような出方をします。
両手を突き合わせて観る
両手を合わせて観るといろいろ考察できます。
補助線をいれておきます。
右手だけを観ると、下部を生命線は金星丘の持つ家族の縁(地縁・血縁)から離れて
新しい環境で活動する(留学後その地で居住する等)相とも読めますが、
左手を観るとがっつりと生命線と運命線が一体になっています。
これは、自身の運命が地縁・血縁・組織に縛られることを示し、
親の面倒をみたり、墓を見たり、また遺産や家を継ぐというようなことが多く、
多くが長男長女であったりしますが、長子以外でももちろん出ます。
この方の場合は、
・右手(顕在的なもの)が家から離れようと努めるが金星丘に大きく回り込んでいる
・左手(潜在的なもの)としては家を守ろうとする
と読めます。
うまく家とは距離を保ちつつも、結局は主体となって家を守っていくという感じです。
そのため、『いそがしくなる⇒二重生命線としてカバー』となるのかもしれません。
(・ω・)手は本当に語りますね。
記事)小鳥遊-たかなし-