生命線 二本・三本とある方
手相家の小鳥遊です(・ω・)本日の手相講座です。
時折生命線に1センチほど離れて平行して線がある人がいます。
呼び方はともかく、だいたいはいそがしい時期を経験されているのが特徴。
場合によってはこれからその時期に突入という方もいらっしゃいます。
本人が好奇心旺盛で冒険心が強くパワフルに行動される方。
子育て介護、看病etcと家族のお世話に奔放される方。
昼と夜で別の顔を持つ二足のわらじを履く方。
まぁ、いろいろなのですが。
言えることはそうした「経験」をすることがその方にとって結構大事だったりします。
その経験の中で自分の中の深い部分にある何か(人によって違う)を昇華させていったりします。
そしてそれがわかるのは、それらの峠を越えて振り返った時で。
その最中は無我夢中という感じです。
(・ω・)。
二重生命線の基本的な意味合い
生命線の内側、金星丘側にもう1本、生命線とだいたい1センチ程度は離れて並行してはしる副生命線を持つ人がいます。これを二重生命線と呼びます。
二重生命線は基本的に生命線が二本あるという働きをしますので、非常に丈夫でタフです。
大抵の場合、一見して特別上部に見えない人が多い傾向にあります。
そして、万が一大病をしても回復が早いのです。
また、二重生命線の人は石の強さと忍耐力も二倍。そのため、後天的にそのような状況を強いられるような時期に補助として二重生命線が出現する場合が多いのです。
よって、二重生命線の時期は非常に忙しくする時期でもあると言えます。
次に、ちょっと特殊な読みをする二重生命線の相を2つほど紹介しますね。
祖蔭紋・貴人紋
さっきの図と同じで恐縮ですが(笑)
主たる生命線が切れていないことが条件ですが。
生命線の途中あたりから並行して副生命線が走るような二重生命線を東洋手相術ではとくに『祖蔭紋』と呼びますヨ。
この相の人は母親が慈悲深い人で普段から困った人を救済したためその陰徳を母親から行け継いでいるという相です。
(・ω・)エエオカアチャンヤ
また、別名『貴人紋』と呼び、その陰徳の御蔭で、一生を通じて困難に遭遇しても不思議と貴人(実力者や地位の有る人、人格者)の助けにあい、凶を吉に変えることができる相といわれていますヨ。
起点が重なり二重になっている二重生命線
起点部分から二重生命線になっている人は古くから二人の母親を持つという相と言われています。
父親が愛人を持つ、再婚するといった場合や、親戚等が自分を慈しみ母親の様に養育してくれた場合にもこのような相が出現します。
なお、義母ができた場合でも、本人が母親の様に親しみを覚えない場合は出ないことがあります。(あくまで主観が相となるからです)
ある種、大変な時期をカバーするためにエネルギーラインが通っている・・・という感じですね。
それにしても結構このエリアは母親との関連が非常に深いところ。
東洋手相術で生命線を母と見るというのも関連深くて面白いですね。
(・ω・)ホントニネ。
記事)小鳥遊-たかなし-