手相 恋愛線は感情線の支線の一種。感情線は時に恋を語る
手相家の小鳥遊です(・ω・)本日の手相講座です。
感情線の基本のところでほつれや島のある少々乱れた線のほうが情が細かく吉って書きました。
覚えていますか?
それは感情線の少々の乱れはあなたの心の機微の反応なのです。
心動かされることを細かくキャッチできるという才能でもあるのです。
実際、あまりにもすぅぅと一本線の美しい感情線を持つ方のほうが深刻な対人関係での問題があったりします。
ひっかからないのですね。
周囲の方の気持ちに気づかずいる、自分は自分だし相手もそうだから華麗にスルーすると。
(・ω・)フヌ・・・
さて、では代表的な感情線の支線を解説しますヨ。
4種類ほどですが、それぞれ出る位置と支線の方向で表す意味がかわってきます。
手相ファンの中で有名な『恋愛線』も含まれますよ。
(・ω・)キャキャ💕
①感情線の上部、人差し指方向に流れて出る場合
①の部分に注目です。
感情線より上部なのでより外部へ向けての感情の発露がありますヨ。
愛嬌があり、陽気な気質を表します。
なお、恋愛成就が近づく時、自分軸を示す中指下の土星丘あたりのエリアに同様の細かい上向きの支線が出ることがあります。
運命的な気が上昇しているという印になります。
自分ラジオみたいなもので、アンテナ(支線)をたてて自分に関する良い情報をキャッチしているようですね。
中指下あたり、上側人差し指方向に向けて支線がでていると恋愛成就が近い!
(・ω・)要チェックですぞ。
②感情線の下部、人差し指側方向に流れて出る場合
②の部分に注目です。
自身の感情を抑え、他者を好意的に歓待する優しい気質を表しますヨ。
抑えた気持ちの行き先が、自分の内側に内側にいくような感じですね。
③感情線から生命線を横断し金星丘に向かう場合(細い支線)
③の線に注目です。
これが『恋愛線』とも呼ばれる線で、人生における非常に重要な人物との関係を示す線です。
重要な人物なので必ずしも恋愛相手ではないのですが、多くはやっぱり恋愛関係をもつ相手を表していたりします。
これは金星丘(愛情や官能)と感情線(情熱)を橋渡しするエネルギーの流れと読みますヨ。
(・ω・)ホホホ
プロの鑑定士の先生はこれを生命線の流年で時期を判断される方が多いカナ。
上図であれば22歳後半から23歳ぐらい。
点線部分は出ていないことがほとんどです。
余談ですが、ご夫婦そろってとかカップル揃って鑑定する際は、この線を見つけても大人の事情で占断しないことがあります。
この線に限らず恋愛関係を示す可能性のある線(だいたいざっくり40ぐらいはありますヨ)を占断するのは、マン・ツー・マンの時が良いかなと。
老婆心な小鳥遊です。
(・ω・)大人の事情です。
④小指下あたりに出る小指側方向に流れて出る場合
④のエリアに注目です。
多くの場合は上下に矢の様に出ます。
上部の支線は、感情線上部の線が持つ朗らかさと水星丘の影響を受け、機転が利きユーモラスな性質を示します。
下部の支線は、感情線下部の線が持つ内向性が第2火星丘の持つ強さと相まって芯のある強い性質(抵抗力・正義感)を示します。
これらが両方同時に出ると、基本的には自身の正義に反する相手には、なかなか厳しいことをウィットに変えて言ってのける、ユーモアのオブラートに包んだ頑固さを見せます。
味方には愛されますが、本人の知らないところで敵も作ってしまう傾向かな。
但し、頭脳線が切れのない美しい線であれば、頭脳線が火星丘の持つ抵抗力より正義感の道徳心が勝ち、欲得抜きで親切な人になります。
また、感情線は小指側から親指側に時間が流れるため、この線は早熟さ(早くからのコミュニケーション発達)も示しますので自ずと恋愛経験も豊富になります。
(・ω・)線がどの星にどれだけ影響を受けるのかって結構大事ですヨ。
記事)小鳥遊-たかなし-