結婚線は愛情生活の機微を示します
手相家の小鳥遊です(・ω・)。
前回に引き続き『結婚線』です。
結婚線は結婚に限らず愛情生活の変化を非常によく示します。
感情線の一種であると書いたように、心の機微が現れやすいのです。
小鳥遊はわりと同じクライアント様を長期間(10年~)サポートさせていただくこともあり、出現している相と実際の状態のフィードバックをお聞かせいただく機会もそこそこあります。
そこで思うのは結構な未来まで愛情生活の在り様が示されていることの驚きです。
そう思うと、やはり人はある程度の地図とストーリーを描いてこの世界に来ているのだなぁと。
そしてまた、以前にはなかった線が出現すると、これまたマルチエンディングなストーリーなのだなぁと思わざるをえません。
良い意味で未来はある程度見通しがきき、そして良い意味で変えることができるのだなぁということ。
手相の効能はそうしたところにもあるのかな、と思っております。
(・ω・)神様の贈り物システムだね。
愛情生活の変化代表的7相|結婚線 見方
①二又から合流
①のように二又だった結婚線が合流する場合は、周囲からの反対等で、最初は諸事情で別々に生活をするが、やがて問題が解決して幸福な愛情生活を送る相。
②結婚線上に島紋が出る
②のように途中に島紋がある場合は、当初は恵まれた愛情生活であったものが経年とともに行き違いや不倫問題で激しいトラブルとなるが、問題解決して再び穏やかな愛情生活を送る相。
③末端が大きく分岐して一方が急激に降下
③のように末端が大きく分岐して一方が急激に降下し感情線まで届くのは、穏やかな愛情生活ののちに、相手が病気や事故にあい悲しい別れとなる相。
近づく時点で気づいた場合は、相手の体調、日々の生活(寝不足や過労で注意散漫になっていないか等)に留意することで相は変化するため、その旨のアドバイスが必要。
④末端が大きく分岐して一方が小指付け根にむかって伸びる
④のように末端が大きく分岐して一方が小指付け根にむかって伸びる相は、別れたあとは仕事に生きる相。
⑤結婚線が1本だけあってその先端がやや上に曲がっている
⑤のように結婚線が1本だけあってその先端がやや上に曲がっている場合、多くの手相書には吉相という表記が多いのですが、実際のところ孤独な性愛生活を象徴する相だと感じています。
性愛対象が自己愛、同性、ペット、人形、小児、近親という場合や、不倫の場合にわりと見受けられる傾向です。
結婚となってもその出現位置に限らず晩婚傾向と言えます。
結婚線の末端が上に曲がるのは基本的には孤独な性愛傾向をしめすので、結婚していたとしてもセックスレスであることが多く見られます。
⑥結婚線が複数ある中1本だけが深く長く刻まれている
⑥のように結婚線が複数ある中1本だけが深く長く刻まれており、その線が全体的にゆるやかにやや上向きにすうっと入っているのが吉相。
多くのものへ愛情を注ぎ、その中でも大切なものを生涯で見つけることができる幸せな相。
(ただし、結婚線は非常に変化しやすい線ですので、晩年まで同じ形状であることはあまりありません。)
⑦乱れの無い同じような濃さと長さの結婚線が5本以上ある
⑦のように特に乱れの無い同じような濃さと長さの結婚線が5本以上あるような場合、豊富な恋愛経験を示しますが、実際には結婚しないというケースが多いです。
左右ともこの状態であればほぼ確実にプレイボーイ&プレイガールということろです。
次回も引き続き結婚線の5相ほど紹介しますね。
(・ω・)オタノシミニ!
記事)小鳥遊-たかなし-