メジャーライン
手相家の小鳥遊です(・ω・)
いやぁ、随分記事の更新があいちゃいましたね。
実は、小鳥遊、新型コロナでダウンしておりました( •᷄ὤ•᷅)
家族全員、やられてしまいました。
一応回復はしたのですが、後遺症なのか腰痛がひどくて長時間座っているのが困難なのです。
ゆっくりいきましょうかね。
さて、前々回、手相の線で大事なのは3本+つぎに1本と、その大事な3本をメジャーラインと呼びますヨということでした。
西洋手相術的なメジャーラインの解釈を前回書きましたが、今回は東洋的な解釈です。
占いは読み手にわかる形でおこる象意であると考えているので、解釈の幅を広げるのも大事かなと。
東洋手相術におけるメジャーライン
各メジャーラインを『天紋(父)』『人紋(自分)』『地紋(母)』と呼びます。
これは易の思想である天人地の三才観からきています。
一人の生命は天(父)と地(母)より成り立ち、人(自分)はその中間に位置するという感じです。
でもって図にある矢印は伸びる方向。
ざっくり説明するよ。
・天紋(父)⇒仕事上での成功運・仕事運、とくに目上との関係が表わされる。西洋手相術でも世間とのコミュニケーションの取り方を示すとされているので、社会的な反応の示し方という点では共通項もありますね。
父親は子供が最初にかかわる『社会』でもあるとされているので、興味深いなとおもいます。
・人紋(自分)⇒賢愚・貧富、本人の生活環境、対人運が表される。平たく言えば世渡りの仕方ってことかなと小鳥遊は解釈しています。最近の若い世代の方は、特にこの人紋が複雑な方が多い印象で、厳しい生活環境をうかがわせます。
・地紋(母)⇒寿命、住宅、子孫、相続が表される。とはいえ、長短と即寿命に関係するものではないのです。短い人は『家・親族』に対する関係性や執着が薄く、生家を早くに離れて生活をするという感じの方が多い印象です。
それぞれの線に、父(社会)、自分、母(生家)というキャラ付けをしているところがポイントで、これらのキャラが持つイメージを線にもってみて観ると新たな側面を感じとることができます。
本文中にちょろっと『占いは読み手にわかる形でおこる象意』と書きましたが、手相鑑定に限らず占いというのは、読み手にわかるようにメッセージが送られてくるというものだと小鳥遊は考えています。
なので小鳥遊的にはこだわらず、その方の手が話しかけることを聞き取るように心掛けしています。
そのためここから以降、代表的な手相の読み方を解説していきますが、西洋東洋入交りです。
(・ω・)いろんな意味で人はお喋りですね。
記事)小鳥遊-たかなし-