日本語使いのための金運向上
鑑定時によく聞かれおそらくベスト3に入る悩み『金運』について、ちょっとコアな話を混ぜつつ金運UPする方法です。
随分前になりますが、『お金に対するメンタルブロックをはずす』という主旨のワークショップで
・お札はただの紙切れ、燃やして心のブロックを外しましょう
ていうのがあって、びっくり仰天でした。おそらく海外のセミナーで提案されたことだと思うのですがこれすると金運云々の前に病みます。
日本人・・・といいますかこの日本列島で育った日本語を母国語とする日本語使いの人は病みます。
日本語は不思議な言語で、一音一音、神様のお名前(役職名)でなりたってるんですね。
たとえばアウワはあうわ三神である
・ア神:天官大帝
・ウ神:地官大帝
・ワ神:水官大帝
のことです。
まず、
紙=かみ=神
と同じ音です。
つまり同じ「カ神」と「ミ神」という神様達で構成されている・・・ということです。
そして日本の紙幣は「お札」と書きます。これは、「おふだ」とも読めます。「御札」なんです。
神社でいただく「御札」と同じ意味合いなんですね。
特に宗教活動をしていなくてもお正月には初詣、七五三や厄年にもお参りに受験や商売繁盛には祈願に・・・、と生活の中に信心が溶けこんでいるわけです。
その頂いた『御札』を家で燃やしますか?
まず無いと思います。そんなことしたらバチがあたる!と何代にもわたって根付いている意識があるからそれは怖ろしいことなんですね。
なので、ブロックを外すよりも、トラウマになって病む人がほとんどでしょう。
ほんと、大切にしましょう。
物には魂がある、というのはスピな話でもなんでもなく、日本人が古くから持っている価値観です。
やかん1つ、皿1枚にも神様を見出してきたのです、ましてや、御札です、大事にしましょう。
その上で。金運をUPする方法です。
1つめは、自分が歩く神社になる
今までの話で、お札=御札であるなら、それを渡すあなたは神社の存在です。
お札を使用するときは相手に幸あれと、御札を渡すという意識で使うのです。
人間の脳は自分と他者の違いはわかりません。相手に幸あれと思うことは自分に幸あれということです。
祝福の思いを受けて運が悪くなるはずがありません。
おつりでお札を受け取ることがあるなら、御札を受け取ったことになるのです。
運が悪くなるはずがありません。
2つめは、対の法則を使う(今勝手に名付けました(笑))
例えば、家族や親しい人が出かけると『気を付けていってらっしゃい』と声をかけると思います。
そこには、無事にきっと帰ってきてね、という祈りが込められていると思います。
そしてこの言葉を発したら、対の法則として『お帰りなさい』という言葉を発するという可能性が高まります。
祈りと法則で相乗効果で『お帰りなさい』という言葉を発するという可能性が爆上げします。
なので、あなたが、お金を大切に思った上で無事にきっと帰ってきてね、という祈りをこめて『行ってらっしゃい』と声を掛けると良いわけです。
言葉で発するということにポイントがあります。
先に書いたように日本語は一音一音が神様なのですから音にすることに意味があるのです。
小さな声でいいのです。
大きな声だと、相手に驚かれますね(笑)
そうすることで、そのお札は御札として役目をはたし、またあなたのもとに帰ってくるわけですね。
お金を燃やすよりも、あなたも欲しいものが手に入り相手もそれで、生活する糧となりうり、お金も本来の役目を全うできるのです、そのほうがすべてに幸せです。
幸せをもたらす人の運が悪いはずがありません。
同じ行動をするのでも、その意味や意識を変えると呼び起こす結果がことなります。
本当に効果的なことってシンプルなんです。
そして効果発揮されるのって意識できるかどうかのわずかな差です。
ぜひ意識してみてください。
記事)小鳥遊-たかなし-