【心が整う運のお話|Vol.5】壊れたあとに、運は入ってくる

うまくいかない日の、ほんとうの意味
「あの場所に行くと、なぜか元気になる」
そんな不思議な場所が、誰にでも一つや二つはあるものです。
「今日はなんだか、うまくいかなかったな」
そんな日が、誰にでもあります。
予定が崩れたり、忘れ物をしたり、気分が乗らなかったり、思わぬトラブルに巻き込まれたり。
何をやっても空回りしてしまう日は、どうしても「運が悪い」と感じてしまうものです。
でも実は、うまくいかない日は、「悪いものを一つ、手放した日」かもしれません。
壊れた物には、役目を終えたものが多いように、うまくいかない流れの中で離れていくものは、あなたにとってもう必要ではなくなったもの。
人間関係でも、仕事でも、気持ちのクセでも――
今のあなたには合わなくなったものが、“自然な形で外れていく”ために起こるのが、「うまくいかない日」だったりするのです。
少し視点を変えてみましょう。
うまくいかない日は、「厄が落ちる日」ともいえます。
たとえば、服が破けた、予定がキャンセルされた、電車に乗り遅れた……そんな日常の“うまくいかなさ”の裏では、もっと大きな厄災やタイミングのズレを、あなたが“事前に避けた”可能性だってあるのです。
そう考えると、不思議と心が軽くなります。
「今日は、ひとついらないものが落ちていったんだな」
そう思えたとき、うまくいかなかったその一日が、あなたの運を軽く整えてくれたと気づけるはずです。
うまくいかない日は、なにかがうまく“手放された日”。
心のなかにたまっていた不要な期待や、執着していた小さなこだわりが、こっそりと抜け落ちたあとのスペースには、新しい運が、ふわっと流れこんできます。
なにも、すぐに取り返す必要はありません。
空いたところには、自然と“今のあなたに合ったもの”がやってきます。
そのために、先に落ちていくものがある。
それだけのことです。
壊れたものを惜しまない。
失敗を責めない。
不機嫌な自分を責めずに、
「今日は厄が落ちた日」と、そっと思ってみてください。
そんなふうに一日を受けとめられたら、明日はもう、心がひとまわり軽くなっているはずです。
うまくいかない日こそ、運の流れが少しずつ整っている“音のしない奇跡”なのです。
記事)小鳥遊
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