生命線 月丘へ
生命線の終点が小指側にしれていく君!
好奇心が強く常に変化を求める君は、単調な生活は少々苦手で外に活路を求める人。
冒険者のように新たな土地にも飛び込む勇気がある。
にゃが、精神性の高さが周囲の持つ『常識』にふりまわされると人との関係を避けたり、または合わせようと努力して不安定になったりしがち。
君は君。
他の人の価値観に合わせなくていいと悟ったとき、君はもっと素敵になれる。
なぜなら君は自由の申し子なのだから!
ただ・・・恋人からしたらちょっと浮気性なところがあると心配されるニャ・・・😹
西洋占星術では生命線は人生のシナリオが刻まれている線、そして人生の質、体力、情熱なども示すと定義されて、第1火星丘と金星丘を囲むように伸びる線です。
親指側から手首方面にむけて伸びていきます。多くの人は親指方面を目指していきますが、稀に小指側の方にむかう方がいらっしゃいます。
今回、れーにゃ君が取り上げているのはその相で、終点が月丘に向かいます。
家族の丘でもある金星丘を離れていくわけですので、足場が定まらない、転職を繰り返す等浮世草的な生き方をするある種否定的な感じで紹介されていますが、これは今では古い価値観になってしまったように感じます。特にこの日本においては派遣労働者が主流になり、いわば転職を余儀なくされるような社会システムになっています。また、コロナ禍で会社を拠点とした働き方から、自宅や会社以外の場所からのリモートによる勤務も普通になってきました。
とはいえ、この相の人が持つ気質はそこではなく、あらゆるしがらみから自由でいたいという感じがします。
『自由でいたいなんてわがままなのかな』と、一般常識の測りにふりまわされて自分を責めるととても苦しくなります。
れーにゃ君の言うように『他の人の価値観に合わせなくていいと悟ったとき、君はもっと素敵になれる。』と、小鳥遊は思います。
線や紋があるということは種があるということです。種に気づくと、それはいつしか芽を出します。
気づいた芽には光が注ぎこみ、大きな花を咲かせます。
あなたの手からも素敵な幸運の種が見つかりますように。
記事)小鳥遊-たかなし-