運命線が表すもの
手相家の小鳥遊です(・ω・)
今日は運命線について西洋手相術的にちょっと解説しますよ。
運命線と呼ばれるのはここの赤の線ですよ。
運命線だけは起点や終点は様々なのですが、大まかに手首側から中指の付け根に向かって伸びる線です。
中指のラインが自分軸を示しますから、自分軸のあり様を表してる線ともいえますね。
矢印方向に伸びていきます。
◆運命線は、中指の下、土星丘(責任感・探求力・孤独・思慮深さ・価値観・哲学)に向かう線で、自分の人生に対する探求力と社会に於ける責任感、そして『仕事』に対する姿勢などを示しています。
◆具体的には職業、結婚生活(子育て含む)、ライフワーク(趣味含む)、ボランティアといった社会における仕事や活動の姿勢が表されています。
◆仕事といっても会社で働いて金銭を得ることだけではなく、自己の成長を課題とするならそのための勉学や経験も自己研鑽という『仕事』ですし、どのような在り方であっても、本人が社会に目的を持ち責任と貢献を感じているのであれば、それが運命線として出ます。あくまで本人の価値観です。
運命線 ない人もいます
大体は10歳前後あたりから出現しますが、成人しても運命線が現れない人がいます。
その場合は以下のような場合が見受けられます。
他者へのサポーターに徹している場合
家族を含め他者へのサポーターに徹しているので、自身は社会的な活動をしていると認識していない場合や、もしくは社会的な評価に値する仕事と本人が感じていない場合ですね。
例えば専業主婦の場合、ご本人が社会的な責任を意識せずにいたり、本人が『仕事』だという認識が無い場合は出ないことがあります。
一方、専業主婦で家族家庭を守ることや、子育てすることが社会に対する貢献であり、自身の『仕事』であると認識している人は運命線が出ています。
アイデンティティがまだ確立されていない
自分が何者であるのかというアイデンティティがまだ確立されていない、目的も定まっていないと本人が感じている場合も出ない場合が多いです。
人生の方向性が定まっていない場合
非常に気まぐれで人生の方向性が定まっていない場合や社会に対して責任や貢献するという意識がない場合も運命線が現れない場合が多いです。
また、社会や家族に対する反抗心が強く、社会的義務を背負うのを避ける人も同様にでていない場合があります。
とまぁ、こんな感じでしょうか。
どれがどのパターンなのかは、3大メジャー線をあわせて観ていくわけです。
ぼちぼちとやっていきましょう!
(・ω・)ヤルゾ!
記事)小鳥遊-たかなし-