川字紋 手相
感情線・頭脳線・生命線が交わることなく川の字のようになってる君。
君はじっとしてるより変化を求めて活発に動ける人にゃ。
個性的で世間に妥協しない強さを持つ。自力で運を開く聡明なやり手。
平凡を求めてはいけにゃいニャ!
自由で束縛されない生活を好み、周りがあれこれ言っても自分のやり方をつらぬく人が多いにゃ。
若年期はそれが年長者にとって好ましくないように映るらしく、出る釘は打たれる、なんてこともあるにゃ。
でも困難に直面してもよく耐え、そのうち柳のようなしなやかさを身に着ける。
これが聡明な面ということにゃな。
中年期から晩年期にかけてはそれらの経験が大きな糧となって大発展する運気をもつにゃ。
最近は「KY線(空気読まない線)」とか呼ばれるようですが、発想と行動力の抜群さがそう揶揄されるのかなとも思います。
運気でいえば強運相ですから、そんな揶揄はものともせず吹き飛ばしてほしいと思います。
でもまぁ、「思い立ったが吉日」とばかりに、突然行動してする様子は、特に親からすればハラハラするような思いもするかもしれませんね。
それゆえ、女性で両手が川字紋のひとは「じゃじゃ馬」なんてことを書いている古書があります。
生命線が母親と関連し、頭脳線は本人と関連すると読む東洋系手相術の観点からすると、母親から離れているというので妙に納得させられる相です。
でも、女性でも男性でも、自力でもなんでも、自分のやりたいことをするぞっていう情熱をもって生きている人は輝いています。
この相の人は特に、そうした湧き上がる情熱を殺して平凡さを求めると、逆に運に恵まれない傾向にあります。
また、そうした自分の人生に悔いの多さが残りがちです。
変化を恐れず、前向きに行動すればそれがどのような結果をもたらせたとしても、それらは運を開く布石となり中年期以降より大発展する糧となっていく運気を持っている人です。
線があるということは種があるということです。種に気づくと、それはいつしか芽を出します。
気づいた芽には光が注ぎこみ、大きな花を咲かせます。
あなたの手からも素敵な幸運の種が見つかりますように。
記事)小鳥遊-たかなし-