【手相 しわしわ】掌の細かい線・皺の多い手
今回は掌の細かい線・皺の多い手の人の手の読み解きです。
皺の少ない人はこちら。
掌を開いていただくと、最初に感じるのが掌の皺の感じです。
ざっと見て左の手のほうが右の手より細かい線、皺が多いですね。
相術は印象・感じることが大切です。
人によって感じ方はいっぱいあるでしょうが、その感じたものこそが大事です。
掌はその人の考え方や癖が出やすいです。
化粧をしたり、意図的に表情を作るのが難しいですからね。
パット見て感じること・・・・、
・細かいことが気になりそうな人だなぁ
・繊細そうだなぁ
・おとなしそうだなぁ
・やさしそうだなぁ
・きっちりしてそうだなぁ
などなど。
こうして感じた印象から、
・細かいことが気になりそうな人だなぁ⇒問題点の洗い出しに才能がある
・繊細そうだなぁ⇒細部までこだわる才能がある
・おとなしそうだなぁ⇒周りをよく見て気を配る才能がある
・やさしそうだなぁ⇒ケアしたりお世話をする才能がある
・きっちりしてそうだなぁ⇒管理する才能・整理する才能がある
という才能の種があることがわかります。
また、いくつか感じたことを複合したり、さらに展開させて
・細かいことに気づいてやさしい⇒物事やグループで調整交渉する才能がある
・細かくきっちりしていそう⇒準備したり、確認したりする才能がある
という具合にも才能の種があることがわかります。
当然これは、私が感じたものを具体化しているだけであって、もっと多彩な読み方ができると思います。
人は本当に才能と可能性の宝庫です。
細かくなればなるほど、上記のような傾向が強くなってきます。
片手は細かい線が多いけど、もう片方はスッキリしているという場合は、直面する立場や対人関係で繊細な部分がでたり大胆な部分がでたりと、両方の才能を持っています。
よく、掌の皺が多い人は気にしすぎる、もっとおおらかに・・・
とか書かれている手相書があったりしますが、これは個性なので変える必要は無いと私個人は考えています。
上記に書いた才能もとても魅力的ですし、必要とされるものです。
あなたの人生をあなたが計画してきた通りに生きるために、与えられた才能だから、変える必要はありません。生かすように気づくのが大事です。
言葉やイメージの一人歩きでつくられてしまった『呪』も読み解いでしまえば解放されます。
相術は観る人の感性が占術にカチッと組み込まれたときに結果が出ます。
その相術師も占術の一部として組み込まれているからです。
記事)小鳥遊-たかなし-